12月12日、国会で歴史的街並み支援の新法が討議されたようです。
国交省と文化庁は城下町などの歴史ある町並みを維持して活用するまちづくりを支援するために
歴史的風致の維持再生に関する法律(仮称)を来年の通常国会に提出する方針を固めたようです。
城郭や宿場町の風情を残す町並みを持つ市町村が、その歴史的な遺産を中心にしたまちづくりを進めるための歴史的環境保全整備計画といったものを策定して国が認定するという仕組みで、認定を受けた市町村は一定区域内で、城郭の復元、景観維持のための障害物撤去や、その土地に伝わる祭事を復活させる事業などを行い、費用の半分を国が助成する方向で進められるようです。