12月8日、政府はバイオ燃料に減税措置を導入する方針を固めたようです。
地球温暖化対策の一環として世界的にサトウキビなどから作るバイオ燃料をガソリンに混ぜた燃料が注目されていますが、2008年度税制改正に伴って揮発油税と地方道路税を含んだガソリン税を軽くする優遇措置を取ることになるようです。
ガソリンに対してバイオ燃料を3%まで混ぜることが認められていますので、その分が非課税となってもわずかなものですが、コスト削減が限界にきているような運送業の関係者にとっては朗報でしょう。またこの減税措置によりバイオ燃料の認知度が高まり、それが国民的なエコドライブの推進への動きへとつながることが期待できるのではないでしょうか。