今朝の都心で発生した大規模な停電は11時前にほぼ復旧したようです。
東京電力によりますと、東京都江戸川区と千葉県浦安市の間の旧江戸川でクレーン船が送電線に接触したために停電したようですが、80万世帯が停電となったほか、交通機関などにも大きな影響を与えたようです。
都心ではエレベーターの閉じ込めも多数発生したようですが、昨年の地震時の混乱に続いて首都圏のインフラの弱さをまたしても露呈したようですね。これがお盆期間中の午前中であったことが混乱が最少で済んだ理由でしょうが、お盆明けの平日の通勤時間帯で発生していたらと想像すると看過することは出来ないでしょう。今後はさらに送電線の回路を工夫することなどで、数分レベルの短時間で復旧できるような太いインフラ整備の必要があるのではないでしょうか。
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