人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Creative City Yokohama

開港150周年を迎える横浜では様々な都市再生の取り組みが進んでいます。

最新の統計で人口359万人を超えて大阪を抜いて国内第2の都市に成長している横浜では後背地に多くの人口を抱えていることから、その歴史的な魅力を最大限に引き出すための努力を着実に続けているようです。

横浜市では「開港150周年・創造都市事業本部」の発足にあわせ、「Creative City Yokohama」のロゴマークを制定したということで、歴史的建造物や個性的な都市景観などの地域資源を活用し、文化・芸術に象徴される創造的な活動が展開されることで都市の魅力を高め、活性化や経済の振興を図る「クリエイティブシティ(文化芸術創造都市)」を目指しているということです。

クリエイティブシティ実現に向けては、都心臨海部を再整備して賑わいを生み出す「ナショナルアートパーク構想」、都心部の歴史的建造物をコンバージョンし、アーティストやクリエイターが創作・発表・滞在する場としていく「創造界隈」、映像・コンテンツ系産業やエンターテイメント産業の集積を図る「映像文化都市」、3年に1度開催する国際現代美術展を中心に文化芸術都市としての横浜を国内外にアピールする「横浜トリエンナーレ」の4大プロジェクトを実施しているとのことです。

また横浜では総合力で集客効果を上げるため、「横浜フランス月間・2006」を6月1日~7月17日まで開催中とのことです。シンボルとしてマリンタワーがトリコロールにライトアップされ、面白い都市景観となっているようです。

Creative City Yokohama_a0032822_8313071.jpg

開港150周年・創造都市事業本部公式ウェブサイト
横浜フランス月間 2006公式ウェブサイト
by machizukuri | 2006-06-03 09:07 | 計画・構想


<< 北海道恵庭市 えこりん村 出生率が過去最低を更新  >>