未明に西日本各地に被害を与えた台風は日本海に抜けました。
残念ながら死者も10人を越え、今後も北海道に再上陸しそうな状況ですから被害の拡大が心配されていますが、北海道は昨年の18号でのダメージが大きかっただけに関係者は気を揉まれていることでしょう。
今回の台風は海水温の上昇により多くの水分を供給し続けているそうで、山口県の観光名所である錦帯橋にも大きなダメージを与えてしまいましたが、唯一の善行として空っぽだった四国の早明浦ダムを一気に満杯にしていったことでしょうね。しかし改めて自然のダイナミックさには驚かされるがかりです。