三井不動産と千疋屋総本店による39階建ての複合再開発事例です。
テナントとして高層階にマンダリン・オリエンタル・ホテルが日本初進出するとのことですが、これで都心の高級ホテルの競争はますます激しくなりそうです。
5階から28階までのオフィスフロアは「ワーカーズファースト」の理念に基づいて配慮してあるそうですし、下層階は千疋屋が使うのでしょうが、こちらも日本橋再生をイメージさせるような高級ラインのものになるのでしょうね。
この再開発計画の設計はシーザー・ペリで、歴史ある日本橋地区において重要文化財である隣接の三井本館を保存しながら超高層複合ビルの開発を行うもので、「歴史的建築物の保存と開発との両立」を目指した東京都創設の「重要文化財特別型特定街区制度」第1号の適用を受けるということです。
三井不動産
千疋屋総本店