中核市

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中核市の要件は人口30万人以上が事実上の基準となっています。
(人口50万未満の市は100km2 以上の面積が必要とされています)

指定都市以外の都市で規模能力が比較的大きな都市について、その事務権限を強化し、できる限り住民の身近で行政を行うことができるようにして、地域行政の充実に資するべく設けられた都市制度で、現在は35都市が指定されています。
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# by machizukuri | 2004-07-10 18:24 | 用語解説

政令指定都市

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政令指定都市は 地方自治法第252条の19で「政令で指定する人口50万 以上の市」と規定されています。

大都市での行政運営を効率的に行うために作られた制度で、図のように13市が指定されており、これらの市は他の一般の市とは異なる取扱いがなされています。

大都市特有の問題を解決するために行政制度及び財政制度上の特例を設けて、市民の生活に関わりの深い事務に関する権限や財源を都道府県から大都市に移譲し、大都市行政の合理的な執行と市民福祉の向上を目的としています。
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# by machizukuri | 2004-07-09 19:38 | 用語解説

NPO (Nonprofit Organization)

NPOとは「Nonprofit Organization」の略称です。

単に直訳すると「非営利組織」ですが、「民間非営利組織」と解釈すべきでしょう。
政府の支配には属さず、利益があがっても構成員に分配しないで団体の活動目的の費用に充てる組織のことです。

NGO(Non-governmental Organization)と似ていて混同しやすいのですが、こちらは「非政府組織」となり、国連での会議の正式な参加国以外のものを指す言葉として用いられたことから国境を越えて活動する団体によく用いられています。

国際協力や環境の分野ではNPOよりNGOのほうがよく用いられています。
営利を目的としないという点を重視したのがNPO、政府とは異なる民間の立場を重視したのがNGOといえるでしょう。
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# by machizukuri | 2004-07-08 19:26 | 用語解説

まちづくりが目指すもの

これからの時代にまちづくりが目指すものはどういうものでしょうか。

高齢化時代にはすべての市民が暮らしやすい万人向けのもの、つまりユニバーサルデザインの思想が充分に配慮されたものが望まれるでしょう。

また限られた資源を有効に使わなければならない現実や更新による莫大な廃棄物等を長期的な視野で考慮するとまちづくりの計画段階から最大限に環境に配慮したものでなければならないでしょう。

さらに今後は成熟時代を向かえて、国内の地域間交流が盛んになることは当然として、交通や通信の発達の追い風もあって諸外国からのビジネスや観光目的の入国者も増加することが確実視されており、様々な異文化に配慮した真の国際化というものも求められてゆくでしょう。

まちづくりは単にそこに暮らす市民のものではありません。すべての来訪者にとって好ましいものでなければならず、そういったおもてなしの思想に貫かれたまちづくりを成し遂げれば、結局はそこに住む市民の利益となるに違いありません。
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# by machizukuri | 2004-07-07 19:16 | まちづくり概論

まちづくりの新しい潮流

まちづくりの手法も時代と共に変化してゆきます。

高度成長期には公共建築物などを新たに整備する場合、効率を最優先した面白みに欠けるものが多数派でしたが、近年にはその地域の歴史や成り立ちの要件に配慮したものが目立つようになり、多くの市民の共感を得ることも増えてきました。

また地震国ゆえに限界はありますが、歴史ある町並みや由緒ある建築物を新しい用途に再利用してゆこうという動きも、免震技術の進歩も追い風となって全国各地で試行錯誤されれており、地域再生のきっかけとなることも少なくないようです。
古きをたずねて新しきを知るというのはまちづくりにも当てはまるようですね。
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# by machizukuri | 2004-07-06 18:38 | まちづくり概論

まちづくりとインターネット

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 近年のまちづくりに欠かせないのがインターネットです。

行政が広報予算を削減できたり速やかに情報交換できることはもちろん、そのリンク機能などの広がりがまちづくりにも活力を与え続けています。

まだ歴史が浅いインターネットの世界ですから、ウィルス等の物理的な危険性や、誹謗中傷の道具にされてしまうことなど様々な弊害が指摘されていますが、まちづくりに関してもデメリットを補って余りあるものがあるでしょう。

今後も回線速度のアップや個人認証の精度の確立に伴い、インターネットが希望するあらゆる人と人、人と物を結んで便利になってゆくことは間違いないでしょう。
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# by machizukuri | 2004-07-05 14:54 | まちづくり

まちづくりとNPO

近年のまちづくりの特色が行政とNPOとの協働です。

長びく不況もあって国も財政難となり、高齢化にも歯止めがかからないことから長期的に見ても地方行政は中央からの補助金には期待できない状況にあります。

かつて行政主導でまちづくりが進められていた時は、市民とまちづくりは距離感がありましたが、欧米でのNPOの実績が徐々に国内でも認められてきたことと、市民の意識の高まり、そしておりからの財源不足などの要因が重なり日本国内でもNPOがまちづくりの計画の初期段階から係わるケースが増えてきました。

この動きは不可逆的であり、ほとんどの自治体がその方向性を明確に表明して、市民の参画がスムーズになるような各種の整備を進めています。
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# by machizukuri | 2004-07-04 20:32 | まちづくり

まちづくりの背景

時代と共にまちづくりの背景も変化しています。

戦後から昭和の高度成長期にかけては最低限のインフレを整備することに追われて質より量の時代が続き、その後は当時の田中角栄首相の「日本列島改造論」の影響もあり、全国で補助金に頼った均一的なまちづくりが進行しました。

その後バブル時代を迎えて今では信じられないような公共投資が行われ、国庫と地方財政を苦しめることになっているのですが、その時代に多くの歴史的な建築物なども惜しげもなく取り壊されました。

バブル崩壊から10年以上の歳月を経て長いトンネルからようやく抜け出そうとしていますが、現代ではこれまでの反省もあり地域の個別の歴史的な背景や特色を生かして、地域間競走の時代に対応するためにも、他との差別化を図るような新しいまちづくりが模索されています。
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# by machizukuri | 2004-07-03 14:12 | まちづくり

なぜ今まちづくりなのか

年金の問題でも露呈したように日本は急速に高齢化社会になっており、将来の財政難などのマイナス面ばかりが危惧されていますが、高齢化は成熟化でもありプラス面も併せ持っています。

2007年には高度成長を支えた団塊の世代が定年を迎えることもあり、様々なスキルを持った彼らが自由時間を手に入れ、地元のコミュニティに参画してゆくことが予想されていまして、それが市民参加型のまちづくりの盛り上がりにつながってゆくことでしょう。

成熟した時代に相応しい、すべての市民が暮らしやすい新しいタイプのまちづくりが全国的に模索されており、その成果は日本に続いて高齢化を迎える諸外国にも役に立つことでしょう。
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       資料:総務庁統計局「人口推計」(平成13年10月1日現在)
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# by machizukuri | 2004-07-02 13:09 | まちづくり

まちづくりのブログをスタートします

市民にとって、また行政にとって良いまちづくりとは、良い都市計画とは?
地域間競走が激化するこれからの時代に相応しいまちづくりのあり方を模索する新しいタイプのコミュニティブログを目指します。

全国のまちづくりの新しい動きや様々な事例などを市民の視点で出来るだけわかりやすくレポートしてゆきますので、どうぞ末永くよろしくお願いします。

なおこのブログはウェブマスター個人の資本の限界から、勝手ながら日本国内の市のレベル以上を対象にさせてもらっていまして、町村のものは特別なものを除いて対象の範囲外とさせていただきます。

コメントやトラックバック、そして外部へのリンクなども、良いまちづくりに繋がるためのものであればどんなものでも大歓迎です。
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# by machizukuri | 2004-07-01 20:52 | まちづくり