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耐火・防火建材の性能偽装問題

1月25日、国交省から建材性能偽装に関する中間報告が発表されました。

2007年10月にニチアスによる偽装問題が発覚し、国交省は大臣認定品の調査を1788社に指示したようです。調査で判明した性能が基準以下となる不適切な建材は45社98件となったようですが、今後も調査が進めば耐火・防火建材の偽装件数はさらに増える可能性があるということです。

再生紙のエコ偽装問題と違い、耐火・防火建材の性能偽装は人命にも係わりかねないものですから、性能偽装を認めた各メーカーは謝罪した上で大金を負担して改修する方向のようですが、明日の文化財防火デーあたりに業界団体全体での再発防止を誓うべきではないでしょか。
by machizukuri | 2008-01-26 08:57 | 個人的な感想


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