9月12日、文部科学省から研究拠点の選定の発表がありました。
科学技術分野で世界最高水準の研究機関づくりを目指して、世界トップレベルの研究拠点を定めて、今後10年間で数百億円を集中配分して成果を上げようとするものということです。研究者の3割は外国人を招請して公用語は英語にするなどして、相対的に低下していると言われている日本の国際競争力を向上させる狙いがあるということです。
このプログラムには13大学と9研究機関が応募し、東京大学、東北大学、大阪大学、京都大学、独立行政法人の物質・材料研究機構が選ばれたようです。地下資源に恵まれていない日本では人的資源の質を高めることが重要ですので期待したいものですね。
文部科学省公式ウェブサイト
日本学術振興会ウェブサイト