総務省により2008年度に「デジタル特区」が創設されることになりそうです。
これは携帯電話会社などで余っている電波を先端通信技術の実験向けに開放することを想定したもので北海道と沖縄県以外でも混信などの心配がないことが確認されれば指定が検討されることもあるとのことです。
デジタル特区では電子タグ情報を携帯電話で読み取る決済システムや携帯電話の100倍以上の通信速度を持つ無線技術、自動車と歩行者の衝突を防ぐ高度道路交通システムなどの実験を想定しているとのことですが、地域がデジタル特区に認定されることで自治体のイメージ向上につながることも期待できそうですね。