話題となっていた芦屋市六麓荘町関連の条例改正案が可決されました。
全国屈指の高級住宅街として知られている兵庫県芦屋市の六麓荘町では相続税が払えないなどの理由で土地を手放す住民が相次ぎ、歴史的な良好な景観を保全できないということで、敷地面積400平方メートル以上の一戸建て住宅しか新築できないようにする条例改正案が12月22日に全会一致で可決されたようです。
六麓荘は昭和初期に大阪の財界人らが株式会社を設立して香港の白人居留地をモデルに開発された良質な住宅地で、たしかに景観保全は重要ですが夕張などとの格差を目の当たりにすると複雑な気持ちとなってしまうのは私だけでしょうか。
芦屋市公式ウェブサイト