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日本が少子高齢化で世界一に

日本の高齢化率が21.0%になり、イタリアを上回り世界最高となったそうです。

15歳未満の年少人口の割合も世界最低水準となったそうですが、未婚率は男女とも20~64歳の各年齢層で上昇したそうです。これらの統計は日本の少子高齢化が確実に進行していることを証明しています。

都道府県別では、高齢化率が最も高いのは秋田の28.1%。次いで島根28.0%、高知27.1%ということです。逆に最も低いのは埼玉の16.9%、神奈川17.3%、沖縄17.4%などとなっています。65歳以上の1人暮らしは405万人で、調査開始以来初めて400万人を突破したそうです。1世帯当たりの人数は2.6人で、これも過去最少を更新したようです。

出生率の改善の兆しはありませんし、政府による子育て支援の論議も停滞しており、改善までに長い年月が必要なことを考慮すると世界的に前例の無いいびつな少子高齢化の社会実験のような状況はもうしばらく続くことになりそうですね。

少子・高齢化対策ホームページ
by machizukuri | 2006-07-01 14:30 | 個人的な感想


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