人気ブログランキング | 話題のタグを見る

北海道でサマータイムの実証実験

2004年にスタートした社会実験が今年も明日からスタートするようです。

日の出が早い夏季に出勤時間と退社時間をそれぞれ1時間早め、明るい時間を有効利用するという主旨のサマータイムですが、最後の実験となる今年は期間を昨年より10日間延長して8月11日までの52日間となるようです。

今年は新たに6つの市町村や北海道警の一部も加わり、最終的には昨年を大きく上回る約700の企業と団体、計3万人が参加する見通しとなるそうで、道外でも初めて岩手県の奥州市も同時に実施するとのことです。

実験の中心となっているのは札幌商工会議所で、今夏の実験後に3年分のデータをまとめて国に制度の本格導入を要望していく方針のようですが、一般的に環境意識は高まっているものの、導入実績が長いヨーロッパなどと比べて条件が適していないとの指摘もあり、これが全国的な流れとなるかは未知数です。

北海道でサマータイムの実証実験_a0032822_1521263.jpg

札幌商工会議所
by machizukuri | 2006-06-20 15:10 | 計画・構想


<< エアトランセの新路線 女満別-新千歳 CO2削減 ライトダウンキャンペーン >>