確執が表面化していた日本航空では新社長の人事が発表されたそうです。
JASとの統合などから経営悪化が顕著となり、グループ取締役4人が新町社長ら代表取締役3人の辞任を要求するなど経営が混乱していたということですが、経営陣の若返りだけで事態が好転化するかは大いに疑問です。
ドル箱の札幌便にスカイマークが1万円というキャンペーンで参入することの発表がありましたが、それに対抗するかのようにエア・ドゥも条件付きながらそれを下回る価格を打ち出してきたました。また3月16日に開港する
北九州空港には新航空会社の
スターフライヤーが就航して競争が激化しますし、日本航空が旧来の体質のままで生き残ってゆくことは難しそうな状況であると言えるでしょう。