横須賀の港湾空港技術研究所で世界最大級の津波再現実験がありました。
昨年末に起こったアジアでの津波から、長い海岸線を持った日本では都市防災の面でもマスコミからも大いに注目されるようになりました。
この研究所の基礎データの収集するための実験施設は全長184m、水深12mの規模で、約3000平方メートルの水量を誇るそうで、実物大の波が押し寄せて木造住宅を想定した木製の壁やマネキンを一瞬のうちに押し流した実験映像はかなり迫力がありました。
こういった先進的ながら地道な実証実験を積み重ねて、日本にも世界にも役に立つ技術の確立を期待したいものですね。
独立行政法人 港湾空港技術研究所